![つるさん](https://tsuru3.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
私は某IT企業に勤めています。テレワークでの働き方で生産性を高めるために最近特に思うことがあります。”生産性を高めるにはキーボードは早くタイピングできて、スムーズで心地いいものを選んだほうが絶対に良い”ということです。
良いキーボードは思考に集中できるため確実にアウトプットのクオリティを上げてくれるからです。
また、チャット機能などで思い通りのスピードで文字を入力できないと情報社会からどんどん取り残されてしまいます。これからの時代は入力インターフェースであるキーボードの重要性がどんどん高まっていると思います。
今回はこれからのワークスタイルで必須アイテムのキーボードの話です。キーボード界の最高峰であり絶対的二強、REALFORCEとHHKB(Happy Hacking Keyboard )をリアルガチで使って比較してみました。
ちなみに、私はREALFORCE108US(ALL30g ホワイト SJ38D0)とHHKB BT (PD-KB620B )を愛用しています。
1.私的勝者(おすすめ):東プレ REALFORCE (・ω・ノノ”☆(・ω・ノノ”☆(・ω・ノノ”☆パチパチパチ!!!
2.東プレ REALFORCEのメリット・デメリット
1)メリット
2)デメリット
3.PFU HHKBのメリット・デメリット
1)メリット
2)デメリット
4.お特に買う方法
1)新品で購入
2)中古で購入
3)買ったキーボードを売却する
5.まとめ
6.編集後記
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★タイピングの爽快感を味わえる純粋な入力装置としての性能の高さが決め手!
1)REALFORCEはキー加重がALL30gのモデルがある
もし、初めてALL30gを打つと、加減がわからずカツンカツンと底まで打ち込んでとても気持ち悪いと思います。私もはじめはそうでしたが慣れるまでちょっとだけ辛抱。
1週間くらいで私は慣れましたが、、ALL30gに慣れてしまうと他のキーボードのキーが固く感じます。ALL30gは打つって感覚ではなく、タッチするって感覚なんです。このフィーリングを超えるものが今のところないです。
2)REALFORCEはより少ない力とストロークで入力できる
HHKBはREALFORCEに比べ、キーが若干重い(ALL30gが軽すぎ)のととキーが高いので深く押し込まないと反応しない感じがします。なるべく省力で入力を済ませたいと思っているので、REALFORCEが勝ち。
3)手が大きいせいかHHKBはなんだかキーが詰まって窮屈
HHKBは計算されたコンパクトボディとキー配列になっていますが、手の大きい私には肩をすぼめてタイプするようなイメージでちょっとだけ窮屈さを感じます。おそらく最小限の指の動きでスマートにタイプできるよう設計されているのだろうが、ダラララッと爽快に入力できるREALFORCEが勝ち。
4)REALFORCEのキー配列がオーソドックス
HHKBはカスタマイズできるが、キー配列が特殊な配列になっており、慣れるまでに時間がかかる。
5)REALFORCEは筐体の重みがあってタイプ時にまったくぐらつかない
1.4 Kgも筐体の重みがあります。安定感抜群で、キーボードがずれてイラっとくることは一切ない。入力ミスやタイピングが遅いのは全部の言い訳できない己のスキル不足。
6)REALFORCEはUSBの有線接続で断線の心配がない
決まったポジションにキーボードを置きっぱなしにできたとして、USB接続の有線接続でコードがつながっていることが多少は気になるかもしれない。その反面、つながっているという安心感は、入力されるかされないかの心配をする必要が一切なくらいきちんと入力インターフェースとしての機能を果たしてくれる。
7)REALFORCEはタイピングのトッププレーヤーが競技で使っている
REALFORCEは「TYPING CHAMPIONSHIP」というタイトルでeーSportsの競技を行っている。また「タイピング界のゴッドハンド」が使っているキーボードもREALFORCEである。
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1)キー加重がALL30gのモデルがある (再掲)
2)少ない力とストロークで入力できる (再掲)
3)キー配列がオーソドックス (再掲)
4)筐体の重みがあってタイプ時にまったくぐらつかない (再掲)
5)USBの有線接続で断線の心配がない (再掲)
6)タイピングのトッププレーヤーが競技で使っている (再掲)
7)偏荷重※モデルがある
※人差し指や中指のポジションにあるキーは45g、小指のポジションにあるキー30gと押し込む荷重が異なっているモデルです。
8)ゲーミングモデルがある
9)テンキー付きモデルがある
10)壊れなさそうな頑丈な作り
1)かなりキーボード自体が重たいので持ち運びには全く向かない
1.4 Kgの筐体は重いし幅をとる。家から会社に運搬するのも一苦労。
2)かなりデスクの上の幅を取る
筐体が重いうえにでかいです。幅をとるのでデスクの上の存在感がハンパなく、キーボード使わない作業の時にはとても邪魔になる。
3)ホコリがたまりやすい(机に出しっぱなしとなる)
重い、でかい、なのでしまえないから机に出しっぱなし。そうなると当然キーボードにホコリが溜まりやすい。
4)USBの有線接続しかないので見た目が良くない
机の上をすっきり見せるために無線で使いたいと思っても無線モデルがない。あえて有線を採用しているキーボードなので、コードが煩わしくすっきりとスタイリッシュなデスクを目指している場合には不向き。
5)古臭い、業務用って感じ
デスクトップパソコンを買うと付いてくるキーボードと見た目が一緒。いつの時代のキーボード使っているの?レトロなのが好きなの?って見られてしまう。オフィスで利用しているとシーラカンスのような扱いを受ける。素人目に2万円もするなんて絶対に見えない。
6)インターフェースがUSB(Type-A)しかない
互換性とか考えるとUSB Type-Cがこれから主流だと思います。ケーブルなくなっちゃうかもしれないし。パソコンにつなぐために変換ハブを持っていないと接続できないなんて不便すぎる。
【公式】REALFORCEオフィシャルサイト(東プレ)
https://happyhackingkb.com/jp/
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1)Bluetooth接続とUSB接続(Type-C)が使える
汎用性がREALFORCEに比べて高い。
2)持ち運びが比較的容易
決して薄型ではなく肉厚であるが、バックに入れて持ち運びが許せるサイズと重量。タブレットとの相性も良く、たとえ出先であってもガッツリ入力作業をできるだけのスペックがある。
3)机の上の場所をとらない
机の上の場所を取らないので、狭い場所でも使えたり、資料を出したりしても邪魔にならない。
4)引き出しやカバンから出したりしまったり容易にできる
仕事机がないなんて場合、リビングテーブルと共用だったりしたとき、引き出しにサッとしまえてスペースを有効に使える。その結果、ホコリまみれになりにくい。
5)シンプルイズベストでキーを極限まで減らし超スマート
US配列はキーが60個までそぎ落とされている。超ストイックなアスリートキーボード。
1)キーストロークが深い
結構深くまでキーを押し込まないと入力が完了しない。タッチタイプというより打ち込むって感覚。
2)キーの配列と筐体がコンパクトすぎる
3)キー配列が特殊
4)キー荷重45gはちょっと重め
※「6.編集後記」読んでいただくとその理由がわかると思います。
【公式】HHKBオフィシャルサイト (株式会社PFU)
https://happyhackingkb.com/jp/
yahooショッピングがたぶん一番お得(ぞろ目の日、5のつく日だとさらにお特になる)
試しに「東プレ REALFORCE R2 TKL SA 静音/APC機能 日本語 静電容量方式 USB 荷重30g 昇華印刷(墨) かなナシ ブラック R2TLSA-JP3-BK-SHK」で比較。※ポイント分を考慮しています。
楽天 24,513円 yahooショッピング 21,290円 アマゾン 24,761円
キーボード自体がかなり頑丈につくられているので、ユーズドでもハードの障害でもない限り性能は落ちていません。なので、とりあえず使ってみたいという場合には中古もおすすめです。
ヤフオクでもメルカリでも納得いくお値段のやつを購入してください。現行モデルの美品くらいがいいと思います。
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ヤフオクへのリンクは⇩
もし購入して、「やっぱ違ったなー」ってなったときでも新品未使用だと購入価格90%くらい、美品だと購入価格の約80%~60%くらいの値段で売られています。
値崩れしにくいので試してみて合わなかったら回収できます。
たぶん、大半は手放せなくなるとは思いますが(笑)
ご紹介しているキーボードは頑丈なのでそうそう壊れません。なので使っている皆さんは長期間使っているはずです。もし、キーボード持っている人が近くにいたら「そのキーボードいいですね~」って声かけてみて「使ってみたいんですけど~」なんていうと「そろそろ買い替えたい」とか、「実はもう一台あって」なんて話になるかもしれません。
ここまで読んでくれて本当にありがとうございます。かなりマニアックな内容かと思いますがいかかでしたでしょうか?
ちょっと補足します。キーボードの試し打ちをおすすめする記事があります。私は試し打ちをするためにアキバのヨドバシに通って打ち心地を確認しました。しかし、全然感覚がわかりません!棚に並んでいるキーボードに手を置いてタイピングしますが、態勢に違和感ありますし、実際にパソコンにつないで入力してみないとどのくらい入力できているのかわからなくて意味無いなと思いました。やはりキーボードを自分のデスクにおいて、最低でも1カ月くらい実際に使ってみないと良し悪しがわからないと思います。紹介している2つは使えば使うほどその良さがわかってくると思いますのでご安心を。
ちょっとお値段は高いと思いますが、入力が快適になると疲れ方が違いますし、クリエイティブなことに集中できます。私はキーボードを買ってよかったと心から思います。満足度が非常に高い買い物でした。
ぜひ、ご自身のスタイルに合ったキーボード見つけていただいて、ちょっと大袈裟かもしれませんが人生がより豊かになれば幸いです。
HHKBはPFUという富士通のグループ会社が作っているキーボードです。(ちなみに別のグループ会社でLibertouchというこちらもプレミアムキーボードがありますが今回は割愛)富士通と言えばIT企業なので当然SEさんが多い。そんなSEさんはお客さん先に行ってプログラム組んだりすることもしょっちゅうあります。なので持ち運びできるキーボードが支持されているんだと思います。
また、そんなSEさんは間違ったコード書いたり、誤ってプログラムを実行したりしたら食っていけません。なのでキーの高さや重さがしっかりあって、ちゃんと入力した感覚があるように設計されているキーボードを好むのでしょう。
一方、東プレは業務利用に使われるキーボードをメーカーにOEM供給していました。特筆すべきは金融機関などのデータ入力に使われるキーボードがREALFORCEのルーツにあります。膨大な書類をキーパンチャーが超高速でデータ入力していく業務の中で進化したキーボードがREALFORCEなのではないでしょうか。
余談でした。以上。