1)時間の確保
最大限に時間は確保するべきです。今やらないでいいことは試験後に回しましょう。有休も思いっきり取りましょう。家族がいる場合には帰省してもらったり、試験勉強に集中できるよう配慮してもらいましょう。みんな応援してくれていますので一言お願いしましょう。
2)間違えたところの復習
社労士の試験対策はテキスト読む→問題解く→答え合わせ→テキストをもう一度読む。これが一連の流れだと思います。頭の中の情報があやふやな状態になっていないかをテキストと問題でしっかりと自信をもって可否を判断できるよう意識してください。
3)問題集と模擬テストを可能な限り回す
選択問題は解くとわかると思いますが、まぎらわしい部分をやたらついてきます。知っているか知らないかぎりぎりのところを出題します。私も出題者だったらそうします。どんな問題が出されても惑わされないでブレずにこれは絶対こうだっ!って自信を作ることが大切です。
4)「択一:選択」の割合は「7:3」くらいの配分
選択式は空欄の単語がピンポイントで問われるのでその場でひらめく方勝負です。対策として自分で出題されそうな文章を見つけるのではなく、学校などで提供されている教材を使ってやるのが賢明です。そして問題で空欄になっているワード以外も含めて全体の文章を読むことです。択一式の問題文でもキーワードが出てきたら選択式で出題された時を意識するといいと思います。
5)勉強場所の複数確保
終戦記念日やそれらに関連する日付近で市ヶ谷~九段下~神保町あたり一帯は拡声器での放送が流れる日があります。とても勉強できる環境ではありませんのでさっさと別の場所に移動して勉強しましょう。自宅であっても自習室であってもカフェであっても毎日環境が変わります。寒い暑い、うるさい、臭い、机が揺れる、まぶしい、人通りが多いなど気になることがある場合には移動してやりましょう。
6)全科目を最低1日1回(10問くらい)は問題に触れる
一日で多くの科目を解かないといけない試験で、しかも科目によって足切りもあります。一つの科目に絞りすぎると他の科目がおろそかになってしまいます。感覚が鈍ると戻すのにリハビリが必要です。そうならないように、少しでも感覚が鈍らないよう、毎日問題に触れることが良いと思います。